代表者よりご挨拶Greeding

常に新しい挑戦を行う理由は、「本当に良い建物」をつくるため。

常に新しい挑戦を行う理由は、
「本当に良い建物」をつくるため。

株式会社ニカク工務店 代表取締役

二角康和

宮大工の初代辰次郎によって明治15年に創業したニカク工務店。「家づくりの探究と時代への挑戦」という創業者の精神を受け継ぎながら、社寺や数寄屋、伝統建造物を数多く手掛けてきました。近年は、建築家とコラボレーションした一般住宅の施工や大規模なビル、マンションの建築にも携わるなど、事業の規模と幅を広げて参りました。 どの時代、どの建築物であっても、私が大切にしているのは「本物の建物を建てること」です。二代目の時代には、重要文化財「台湾高雄別邸逍遥園」の建築に参加するなど、地元・京都のみならず、さまざまな場所で高度な技術を要する現場を経験してきました。

私がニカク工務店を継いでからは、建築家と建てる注文住宅の事業をスタートさせました。「本当に良い建物をつくる」ためには、設計デザインのプロの発想力やアイデアが家づくりに必要だと感じたからです。私は、当社を継ぐ以前は、大手建設会社で現場監督を務めていました。当時を振り返ると、住宅メーカーの仕事は「商品を売る」ことが主であり、「暮らしをつくる」ことではありませんでした。しかし、私たちが建築家と建てる家は、完全オーダーメードでお客様の多彩なご要望にお応えし、暮らしを育む豊かな空間を提供することをコンセプトとしています。建築家の設計は、工務店からすれば決してつくりやすいものではありませんが、ニカク工務店にはそれを叶えられる職人がいます。私たちは、創業以来、大工技術を磨き、その技術を継承してきました。こだわり抜いた建築家の家は、ニカク工務店の技術を持ってこそ、形にすることができる賜物だと感じています。

また、時代とお客様のニーズに応じたサービスを提供する中で、ビルやマンションの設計・デザイン、施工に関するコンサルティングも当社の「本当に良い建物」づくりの一環として、力を入れています。運用のご相談から建物全体のブランディング、そして建築家による設計、弊社による施工と、建築を熟知した工務店の強みを生かし、お客様の事業に貢献できる体制を整えております。

さらに、次年度からは「ローコストで建てる建築家の家」を新たな事業として立ち上げる予定です。手の届く範囲の価格でこだわりの家をつくるというミッションとともに、自社の若手大工を育成し、ニカク工務店の技術を継承していくことも目標としています。

このように、私たちが建築家による設計・デザインにこだわり、常に新しい挑戦を行う理由は、「本当に良い建物」をつくるため。良い建物が増えれば街の景観が変わり、豊かな街づくりに繋がっていくと信じています。 これからもお客様にとって「良いもの」をお届けするために、技術を紡ぎ、時代に即した建築サービスを提供していきたいと思います。

株式会社ニカク工務店 代表取締役
二角康和